天然石と映画の意外〜な関係♪
映画の中に天然石が出てくることって結構あるんですよ♪
このコーナーでは 映画に登場し、大きな存在感を残した天然石達の意外な活躍についてお話します!
THE CORE <アメジスト・ダイヤモンド>
2003年 アメリカ 主演:ヒラリースワンク
自転を止めてしまった地球の危機を救うべく 勇敢な学者達が地球のコア(核)まで降りていくというお話なのですが その中に地球の核に近い所に巨大マントルがあってなんとそこはアメジストが大群生しているというシーンがあったのです! なんとなんと家ほどの巨大アメジストの結晶、ビルほどの超巨大アメジストの結晶がそこいらにゴロゴロしていて・・ 天然石好きには垂涎もののシーンでした! 行きたい!!けど行けないですね〜・・ あと家ほどの大きさのダイヤモンドの原石がびゅんびゅん飛んでくるというシーンもあって思わず手が伸びてしまいました
エメラルド大作戦 <エメラルド>
81年 イギリス 主演:ライアン・オニール
コロンビアでエメラルドがごろごろ採れていた時代。 エメラルドの密採取、密売に巻き込まれてしまった男女の物語なのですが 映画の冒頭でハイキングチームみたいな男女のグループが実は密採取者で水筒の中、持っていたパンの中、ありとあらゆるところからエメラルドがごろごろ出てくる!しかも1つ1つがデカイ! 取締官に見つかった彼らはとても不幸な結果が待っているのですが うーんっ でもあのエメラルドは危険を冒してもっ という気になるの分かるなーと思ってしまいました 行きませんけどね 命のほうが大事です
ポビーとディンガン <オパール>
2004年 主演:sapphire Boyce
大親友・ポビーとディンガンと毎日楽しく遊ぶケリーアン。どこへ行くにも3人一緒。しかし、ポビーとディンガンはケリーアンが作った空想の友達。他の誰にも見えません。 彼女の父は一攫千金を夢見てオパールを掘りに一家でこの地に赴いてきた鉱夫。 しかしこの一年成果は無し。 そしてポビーとディンガン、ケリーアンの友情とお父さんのオパール堀りは意外な方向へと進んでいきます・・
まず目を見張るのが オープニングで出てくるブラックオパール。画面いっぱいに映し出されるプレーオブカラーのとんでもなく美しいブラックオパールです。(うっとり) そしてただの石ころのような掘り出されたばかりの原石がカットされ、研磨されることによってまるで卵からかえるヒナのように活き活きと息づきはじめる瞬間は石の生命力すら感じるシーンです。 印象的なのは、荒々しい発掘をするケリーアンの父に諭すように話す仲間の鉱夫の言葉「石に敬意を払え。そうすれば石も敬意を払ってくれる」 そうですよね〜石に想いをかけた分だけきっと石も想いを返してくれる・・石との付き合いってきっとそういうもんなんだろうな・・と思いました。 あと余談ですが 小さな女の子対象のオパールプリンセスコンテストがあったのですが、出場した女の子が「プリンセスになったら何がしたい?」との問いにこう答えました。「オパールプリンスと結婚するわ。指輪はハート型のピンクオパールよ!」 ハート型のピンクオパールならここにもありますがな〜
タイタニック <碧洋のハート>
1997年 アメリカ 主演:レオナルド・ディカプリオ
言わずと知れた超大作! 1912年に実際に起こったタイタニック号沈没事件をドラマティックに描いた大作映画。この映画のもうひとりの主役はなんと言っても大きな大きなブルーダイヤモンド「碧洋のハート」。 物語自体は実際の事件を題材にして作られたフィクション。「碧洋のハート」は実在のものではありません。 しかしこの「碧洋のハート」があの「ホープダイヤモンド」であるという設定がこの「碧洋のハート」に存在感とミステリアス感を生んでいます。 「ホープダイヤモンド」といえば何人もの所有者が謎の死を遂げたといういわれのある石。 フランスの国王ルイ14世、マリーアントワネット、ルイ16世らが所有し、かつ非業の死を遂げたのは有名な話、その後もいろんな大富豪たちの手を渡って、現在はアメリカのスミソニアン博物館でおとなしくしているとのこと。 そんな強烈ないわれのあるダイヤモンドが関与しているという設定であることを知ると、 この事故も、2人の恋も、なんだか目に見えない力が働いているように感じざるを得ません。 が何度見ても号泣必至の映画です。
余談ですが、レオナルド・ディカプリオが演じた「ジャック・ドーソン」さん、実は同じ名前の方が実際にタイタニック号に乗船していて、あの処女航海で亡くなっているんだそうです。監督がそれを知っていたのかは知りませんが、実際には 一番船底で動力室で働いていた労働者だったそうで、「タイタニック」公開後、彼のお墓にはたくさんの人が訪れ、花を手向けたそうです。 実際の彼にどんな恋物語があったのかは知る由もありませんが・・
ジュラシックパーク <虫入り琥珀>
1990年 アメリカ 監督:スティーブン・スピルバーグ
言わずと知れた超有名作! 監督は巨匠・スティーブン・スピルバーグ 虫入り琥珀が物語の大きなキーになっています。 恐竜時代に生息していた蚊が恐竜の血を吸い、そのまま琥珀に閉じ込められていて、その化石からDNAを取り出し、カエルのDNAと結合させたり、ガチョウの卵にDNAを入れたりしてなんと人間が恐竜をよみがえらせてしまうという物語。 そしてサファリパークのように「ジュラシックパーク」を建設してしまうという壮大ファンタジー。しかし結末はなんともシビアな方向へ・・
本来、天然石にインクルージョンがあるとその価値は下がってしまうところですが、琥珀に関してはインクルージョンがあるほうが価値は上がるとされています 映画に出てくるような巨大で 蚊もきちんとその形をとどめているものが実在するとその価値は・・いやいや琥珀の魅力はお金じゃない! 太古の記憶までも封じ込めるタイムカプセルのような琥珀。 ワタシも小さな琥珀を所有しています。虫は入っていませんが 気泡のような空気の空間が閉じ込められています。いったいいつの時代のどんな空気をそこに隠しているのか・・想像に尽きないとても素敵なタイムカプセルです。
幸せ色のルビー <ルビー>
1998年 アメリカ 主演;レニー・セルヴィガー
敬謙なユダヤ教徒を夫に持つソニアは新しい生活、新しい家族、新しい生活の中で息苦しさを感じていた。 父が宝石鑑定をしていたおかげで宝石の鑑定では群を抜いた鑑定眼を持っていた彼女は義兄の宝石店でバイヤーの仕事をはじめる。 自由に楽しさを感じた彼女は幸せをつかめるのか・・・
彼女の誕生石でもあるルビーがキーとなっている映画です。しかしルビー自体は最後にしか出て来ないのですが、 何より、ソニア自信の生き方、魂、パッション、それら全てがルビーのイメージにぴったり。強く、熱く、望みをあきらめない。人間として、女性として限りなく前を向く、決してうつむかない・・そんなルビーのようなしんの強さを感じる映画でした。
BLOOD DIAMOND <ピンクダイヤの原石>
2006年 アメリカ 主演 : レオナルド・ディカプリオ
アフリカではダイヤモンドの採掘権をめぐって血生臭い紛争が絶えなかった。 革命軍という名のテロリスト集団が村を襲い、政府と対立。密売されたダイヤモンドは武器を調達する資金に代わり、先進国はダイヤモンドの価格が下がるのを防ぐために 紛争が長引くよう後ろで操作をしている・・・そしていつでも被害をこうむるのは一番ダイヤに関係ない、縁のない非武装の一般市民、そして子供達である。
人々の運命を左右するのは100カラットもある大きなピンクダイヤの原石。 しかし、このお話は単なる作り話ではありません。実際にこのような紛争は世界中で起こっている事実。 今では紛争地帯のダイヤを売買しないという世界的な取り決めがなされていますが、それでも法の網目をくぐって流通されるダイヤがないわけではありません。 このような悲しい現実を阻止し、幸せな未来へ変えるのは我々消費者 1人1人なのかもしれません。
マリーアントワネットの首飾り <ダイヤモンド>
2001年 アメリカ 主演:ヒラリー・スワンク
革命軍の父を持つジャンヌは幼い頃、目の前で最愛の父を殺され、私財もろとも屋敷を没収されてしまう 母も心労ですぐに亡くなり、不幸な少女時代をすごしたジャンヌは成人後、奪われた我が屋敷を取り戻すことだけを目標に生きていた。 そしてそのために利用しようと考えたのが なんとフランス王妃マリー・アントワネット。 ところがなかなか王妃はジャンヌに関心を持ってはくれません。そこで考えた秘策が、 日頃、アントワネットと仲違いをしている司祭、そしてアントワネットに買ってもらおうと借金までして宝石商が作った2800カラットもの豪華絢爛なダイヤのネックレス。 それらを利用して大掛かりな詐欺を仕掛けることに・・・
この「首飾り事件」はフランス革命の引き金になった実際に起こった事件です。 その事件を元にこのお話は作られました。 歴史的を動かす事件の影の主役は妖しく輝く2800カラットものダイヤネックレス。 おへその上までくるような大きく広がるデザインのネックレスはカルティエの全面協力の元に再現されたもの。 しかし本物は当時の金額で160万リーブル、現在の金額でなんと192億円もの代物だそうです
ロマンシングストーン <エメラルド>
1984年 アメリカ 主演:マイケル・ダグラス
ロマンス小説家のジェーンは読者にロマンスたっぷりの夢を見せる人気小説家。 でも実はそんな夢みたいなロマンスに一番あこがれていたのは彼女自身だった。 ところがある日、コロンビアに行っていた姉から連絡で、誘拐されてしまったので送った地図を持ってコロンビアまで来て欲しいというもの。確かに地図の入った郵便物は受け取っていた。 あわててコロンビアまで姉を助けに行く。 ジェーンを窮地から救うのは、なにやら胡散臭い流れ者アメリカ人ジョン。2人は地図と地図の示す財宝を狙った悪党達に命を狙われてしまう・・
銃撃シーンも血生臭いシーンもあるものの、随所にちりばめられた小ネタが満載でついつい笑って観てしまう。 財宝とはズバリ、ハートにカットされた手のひら大の巨大なエメラルド。 コレを書くためにもう一度見直したのですがなんともガラスっぽーい うそっぽーいエメラルドでした・・ ま・映画だし・・・
プラクティカル・マジック <水晶 タイガーアイ>
1998年 アメリカ 主演:サンドラ・ブロック
サリーとジリアンの姉妹は魔女の末裔。 魔女の力を受け継いでいるものの、幼い頃より周りから魔女扱いされ続け、その力をわざと隠すように生きてきた。 そして2人には末裔としての悲しい運命が・・一族の女は1人の男を愛すると、その男は早死にしてしまうというもの。 しかしいつしか2人は恋に落ちるものの、堅実なサリーは素敵な男性と結婚し子供をもうけるが、自由奔放なジリアンは悪い男に捕まってしまい、逃げ出そうと画策しますがそれがとんでもない結果を招くことに・・・
彼女達のおばさんが近所に住む恋に悩む女性に恋がかなうおまじないをかけるシーンがあるのですが、そこで使われるのが3センチほどの水晶玉。 しかし水晶玉の先には鋭い針がついていて、あるものをプッチンと刺すことでおまじないは完成するのですが・・ちょっと「ヒィッ」となってしまうシーンです。 また、ジリアンが逃亡の際、危険を犯してまで取りに戻ったのはお守りとして大事に持ち歩いていたタイガーアイのネックレスでした。 どんなものかよく見たかったのですが画面にはっきりと登場せず、その後も出てこなかったのでちょっと残念でした。 天然石が大活躍!という映画ではないのですが、なんとなく印象に残る映画でした。
to be continued・・・

